NCS-30
JISマーク表示の認証を受けた品質と性能
第三者機関(登録認証機関)による客観的な審査・評価試験を行い、製品に対する性能・品質の信頼向上を目的としたJIS認証取得制度によって、JISマーク表示の認証を受けた製品です。
火災発生から2時間守る耐火性能
建物火災を想定した試験を行います。加熱試験炉で火災発生の0℃から加熱し、2時間後には1,090℃に達しますが、金庫内は177℃以下(紙がうっすら焦げる手前)に保たれています。
「扉のこじ開け」破壊に耐える耐破壊性能
金庫破りで最も多い件数は「扉のこじ開け」による破壊行為です。短時間でのバールや金切りノコなど特定工具による扉への破壊を15分間防止します。
耐火・耐破壊にすぐれた特殊扉構造
本体正面の枠に扉が覆い被さる『オーバーハング構造』を採用。
扉スキ間からの火・熱の侵入だけでなく、バールなどのこじ開け破壊にも性能を発揮します。
※当社同グレード製品との比較による
金庫持ち去りを防止する床固定構造
現地で破壊できない場合、何百キログラムもある金庫ごと持ち去る犯行が発生しています。人目の付かない場所に運ばれ、時間をかけて破壊されれば頑丈な金庫でもでもひとたまりもありません。
そこで、床固定する際に現場で固定用の穴加工することがないように、金庫構造に標準で固定穴が設定されています。オプションのベースボードを床に固定。金庫内からそのベースボードへボルトで取付けるので、外すことは困難です。
■金庫本体
金庫内からベースボードへボルトで取付けるので、外すことは困難です。設置後、固定の際に穴加工する必要がないように、標準で取付け穴が開いています。
※その他製品は、別の固定方法になります。
※固定工事費用が別途かかります。
■ベースボード(オプション)
万一、床から剥されても「持ちにくいバランスと形状」「出入口からは安易に持ち出しにくいサイズ」で犯人に時間と手間を取らせます。
■オリジナルアンカーボルト
繰り返し試験をおこない、接着剤との併用で最も性能を発揮できる金庫固定専用のアンカーボルトを使用しています。
■接着剤
異なる素材(コンクリート+金属)を接着した場合に、引抜強度が最も得られるようオリジナルの調合を施した接着剤を使用しています。
※M10アンカーボルト1本あたりの垂直方向引抜強度は約4トン(当社試験実測値)
※引抜強度は、基礎(コンクリート)の状態に影響されます。
100万変換ダイヤル
■高性能な100万変換ダイヤル
扉裏面のダイヤルボックスにて機械的にダイヤル番号を変換することができます。
100万通りの番号合せによる金庫破りは不可能に近いです。
■故障が少なく寿命が長い、信頼の錠前
機械的構造の錠前のため、電子ロックに比べ部品寿命が長いのが特長です。
リロッキング装置
万一、ロックシステムが破壊された時には装置が作動し、カンヌキがかかった状態を保持します。
A4ファイル基準のスペース設計
付属の引出しユニットは脱着可能で、ファイルに限定した収納も行えます。
棚板
収納物やファイルのサイズに合わせて、棚ツメで棚板の高さを設定できます。
鍵付引出しユニット
限られた人が使用する金庫ではありますが、更に重要なものは庫内の鍵付引出しへ収納できます。
オプションで引出しユニットを追加し、重ねて使用することで引出し収納による整理も可能です。
自動ロッド装置
扉を閉めると、開放時に引っ込んだカンヌキが自動的に突出します。
※施錠するものではありませんので、必ず鍵をかけます。
収納効率を追求した
次世代シリーズ
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