2015.03.06

JIS規格の金庫とUL規格の金庫ってなに?

JIS規格の金庫とUL規格の金庫ってなに?

耐火試験や防盗試験に合格した金庫には性能表示マークがついていることをご存知でしょうか?

主なものをいくつか挙げると、JIS(日本産業規格)が規定する試験に合格していることを示す「標準加熱性能試験合格」、「急加熱・衝撃落下併用試験合格」マーク、米国ULが規定する試験に合格していることを示す「UL 耐火試験合格」、「UL 落下衝撃試験合格」マーク、日セフ連日本セーフ・ファニチュア共同組合連合会(外部サイト)が規定する試験に合格していることを示す「耐溶断・耐工具破壊試験合格」、「耐工具破壊試験合格」マークなどがあります。
今回はこの中でも、JISと米国ULという2つの規格について解説します。

日本産業規格(JIS)とは?

日本産業規格=JISについては、目にしたことのある人が多いでしょう。
JISは「Japanese Industrial Standards」の略で、日本国内における工業標準化の促進を目的とする工業標準化法(昭和24年)に基づいて制定されている国家規格です。
2014年現在、JISに制定されている製品の数は1万件を超えており、その中に金庫も含まれています。

米国UL規格とは?

一方、アメリカ保険業者安全試験所(Underwriters Laboratories Inc.)が策定している規格が米国UL規格です。
JISはそのほとんどが工業製品であるのに対し、ULは家電製品も多く対象としています。

ULは任意取得の規格ですが、米国内の州によっては、ULを取得しないと商品の販売ができないところもあり、公共性の高い規格と言えます。

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