2015.03.06

金庫のロックシステムの仕組みと種類を知ろう

金庫のロックシステムの仕組みと種類を知ろう

ダイヤル式からICカードロック式、顔認証式まで、今や金庫のロックシステムはさまざまなタイプから選択できる時代になっています。 ただし、新しければ優れているというわけではなく、どの方式にもそれぞれ長所と短所が存在します。
ここでは、用途に合った金庫を見つけるために、金庫のロックシステムについてご紹介します。

錠前の種類と仕組み

金庫を選ぶ際にはどんなロックシステムになっているのか、安全性はどうか、使いやすさはどうかといった点を踏まえて検討することが必要です。そのために、ロック=錠前の種類と仕組みを把握しておきましょう。
なお、金庫についているものは「錠」、「錠」を開けるためのキーが「鍵」、錠と鍵を合わせて「錠前」と呼ぶことを覚えておいてください。

【ダイヤル式】

ダイヤルを左右に回し、設定された数字で止めることを何度か繰り返して解錠するのがダイヤル式です。
長年使われてきた方式だけに信頼性は高く、電源や電子部品を使用しない機械仕掛けである分、壊れにくいと言えます。ダイヤル式の番号は通常は製造時点で決められるものですが、高性能な製品ではダイヤル番号を変更できる100万変換ダイヤル錠などを備えていることもあります。

【テンキー式】

1~10桁などで自由に暗証番号を設定し、数字をプッシュして解錠するのがテンキー式です。
暗証番号を変更できるため、管理者が変わった場合には新しい番号を設定するといったことにも対応できます。操作が容易な反面、「暗証番号探り」をされやすい欠点もありますが、誤った暗証番号を一定数入力すると15分間はキー操作を受け付けないといった対抗措置を備えている製品もあります。

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