金庫の置き場所はよく考えて決めよう!
床の強度にも配慮した設置場所を選ぶ
次に、金庫の重量についても配慮しなくてはなりません。金庫の重さで床が抜けてしまったり、傷んでしまうことのないよう設置場所を考えましょう。
建物の耐荷重を確認し、どれくらいの重さまでなら耐えられるのか、床の構造はどのようになっているのかを把握したうえで、金庫の設置を行います。その際、金庫の重さだけではなく、収納物の重さも含めて考えるようにしてください。
重い金庫を設置することを決め、床の強度について確認して適切な補強を行うには、住まいの施工に関わった業者に問い合わせるのが一番の方法です。加えて言うなら、金庫の持ち去りを防ぐには金庫を固定するほうがより効果的です。
その場合には壁面や床面への施行と固定作業が必要になり、業者への依頼が不可欠となります。
隠さずに見せる金庫もある
ここまでは一般的な金庫の置き場所について解説してきましたが、最近では例えばリビングにそのまま置いても違和感のないような、インテリアとしてのデザイン性に優れた金庫デザイン性に優れた金庫の検索はそのままクリックも登場しています。
解錠もテンキーや指紋照合を使用し、キーレスでスマートに行えます。毎日持って出かける車のキーや時計、アクセサリー、財布などもさっとしまっておけるイメージの金庫です。
こうした目的の金庫であれば、生活空間の中の常に目に見えるところに置くことで、逆に安心感を得ることができます。
金庫の適切な置き場所は、金庫のタイプや用途によっても違ってくるということも覚えておきましょう。