2015.08.11
印鑑の安全な保管方法!自宅か貸金庫か?
印鑑は金融機関での契約や大切な各種手続きのために欠かせないものです。そのため安全に保管することが必要ですが、はたして自宅のどこか目立たない場所にしまうのか、金庫にしまうべきなのか、それとも別の方法があるのでしょうか?
今回は印鑑の保管方法について考察します。
印鑑の保管場所といったら……?
自宅で印鑑を保管しておくために考えられる場所をいくつか挙げてみます。それぞれどんな特徴があるのかを認識しておきましょう。
- タンスや引き出しの中
実際に保管している人が多いのがタンスなどの引き出しの中です。しかしこれらは泥棒が侵入すれば真っ先に探す場所です。安全な場所とはとても言えないでしょう。 - 食器棚や冷蔵庫、仏壇
キッチンの食器棚や冷蔵庫、仏壇は現金などを含めて隠す人が多く、これも泥棒に探されやすい場所です。 - 本棚の本の中
本棚に本が大量にある人なら本の中にしまうのはある程度有効です。厚い本を繰り抜いて……といった方法もありますが、本の形をした収納箱も商品化されています。本棚の奥を二重板にするといった人もいます。 - エアコンの上や電灯の傘の上
泥棒が空き巣に入って室内で物色する時間は平均15 分、高い場所は限られた時間の中で探すのが後回しにされる傾向にあると言われます。隠し方によっては効果的かもしれません。