2015.04.03
自分の資産は自分で守ろう!
正しい金庫の選び方をご紹介
店舗やオフィスなどには必ずと言っていいほど設置されている金庫ですが、一般家庭での所有は少ないと思われます。
東日本大震災の後、6,000個近い金庫が警察に届き、現金や大切な書類が持ち主に戻ったという話があるように、現在では金庫の必要性・重要性が、店舗やオフィスだけでなく、一般家庭においても認識されています。
金庫を所有する理由としては、単に現金や宝飾品をたくさん持っているからというだけではありません。
例えば、家や土地を購入した際に権利書の保管に不安を感じ、金庫を購入することも多いようです。
大切なもの、失いたくないものを入れておく金庫。金庫があれば、泥棒に入られても、災害に遭っても、大切なものが守られて手元に戻ってくる可能性が高まります。保管するものや用途によって、金庫の種類もさまざまです。
ここでは、正しい金庫の選び方をご紹介します。
金庫には何を収納するのか
金庫は現金を収納するものという印象が強いのではないでしょうか。他にも宝飾品や貴金属、家の権利書、有価証券などが考えられます。
しかし、誰もが現金や貴金属を収納しているとは限りません。現金や貴金属などのほかに、アルバムや思い出の品などを収納する人も数多くいます。
思い出の品は、人によっては現金よりも大切なものである場合もあります。金庫はそういった宝物を守ってくれるのです。